憧れ。


by w-rainbow-rieko
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情熱大陸 ~オダギリジョー編~

昨夜、『情熱大陸』というTV番組を見た。
オダギリジョーの特集ということで、土曜日に映画『SHINOBI』を観てきたばっかりだったし、
その余韻に浸りたいという、そんな安易な気持ちで見るつもりだったのに、
すぐに鳥肌が立ち始めた。

いちばん印象に残ったのは

「やりたいことには頑張っちゃいますよ。やりたくないことは全く頑張らないですけどね。」

と、笑みをこぼしながら本当にサラッと、いとも簡単に言っていたシーン。

まるで「僕、昔っからそうでしたよ?知りませんでした?」とブラウン管を通して、
こちら側の世界にいる私たちみんなに向かって言っているかのように感じた。

これだけハッキリ言えちゃうなんて、、、

とてもかっこいいと思った。




彼は全てのことに対して好き嫌いがハッキリしているように感じた。
そして、好きなことに関しては絶対妥協をしない。
これは仕事のこともそうだが、今回の特集で彼が自由に好きなものを写真に収めていて
その撮りためた、たくさんの写真たちを目にしたとき、「あぁ本当に当てはまっているな」と実感。
撮りたいもの、心惹かれるものをとことん追求した結果、その写真どれもに、
彼の持つ、彼だけの独特の世界が溢れていた。キラキラキラキラ。ステキすぎてもう釘付け。
とてもキレイで、キレイすぎて、だけどその写真を通して、彼の満ち満ちた自信がもの凄い勢いで
伝わってきて、なんか、悔しかった。
オダギリジョーと同じ土俵で比べられるわけなんてないってよく分かってる。
だけど、同じ『表現する人』というくくりの中で考えた時、彼の持っている世界観に
なぜだか強く嫉妬したのだ。
だから、「今、目の前にあるこの世界を忘れちゃいけない。しっかり焼き付けるんだ。」
という想いが込み上げてきて、全く動けなくなった。
見入れば見入るほど、真四角に切り取られたポラロイド写真の中には、
ことばにはならない彼の“何か”が見えた。
そして同時に自覚した。
「あ、そっか。私は『表現する人』になりたいんだ」って。
彼に対する嫉妬心から、まさか自分のことをこんなにハッキリ自覚できるなんて
ホントに思ってもみなかった、とても貴重な瞬間だった。


そして彼は、これを言ったら周りにどう見られるかとか、どう思われるか、ということを気にしない。
言いたいことを言う。
たとえそれで反感を買ったとしても構わないし、決して食い下がらない。
自分の考え、意見を曲げない。
が、かと言って、全く人の意見を聞かないということではない。
とことん議論する。自分が納得するまで何時間でも。日を改めて再度議論し直すことさえ
マレではないみたいだ。
彼自身「僕、しつこすぎるくらいしつこいですよ」と笑っていた。
「こんな自分、最高に生きにくい生き方をしていると思う」とも言っていた。

もしかして色々葛藤、してるのかな・・・と同情にも似た感情を抱いたけど、
「でも、これが僕なんで。」
と、彼自身心の中で自分に言い聞かせているようにも見えたし、彼にとって、そういう気持ちを
抱かれることほどイヤなことはないんじゃないかって思ったら、その感情は消えた。


自分は自分。
他人に作られる自分ではなく、自分で作っていく自分でありたいと言う。
オダギリジョーというスターではなく、ただのオダギリジョーなんだという意識。

今回、この番組を通して知った“俳優ではない”オダギリジョー。
私が今まで勝手に想像していたオダギリジョーは周囲によって作り上げられたイメージを
そのまま鵜呑みにしていただけなんだと気付かされた。

『イメージ』はとても大切なことだけど、中身や本当のこと、本質を何も知らないまま
その人やモノ自身を見たり、語ったりするのは危険というか、怖いことだなとも思った。
彼のことだけに関わらず、これは全てのことに当てはまるはずだから、
これからホントウのことを見極める、見分ける、見つめる眼を身に付けていきたい。


前から好きだったオダギリジョー。
知らなかった一面を知ることができて、もっと好きになった。
以前より、もっとかっこいいと思うようになった。
そして、そんな彼に対して更に新たな感情が。
「私も負けないから」

私もいつか彼のように、サラッと自身満々にこう言いたい。
「やりたいことなんで頑張っちゃいますよ、陶芸」 って。


~映画『SHINOBI』の感想~
時代が時代だから仕方ないのかもしれないけど、自分に与えられた『運命』がアレだったら悲しい。
受け入れるしかないのか。。変えることはできないのか。。
誰かを恨めばいいのか。。それで解決するのか。。

結局、SHINOBI達10人はそれぞれの想いを胸に抱いたまま、自分達の運命を
受け入れるしか術がないのだと、従い、そして9人のSHINOBIが死んでいった。
ラストに向かうに連れて、切ない気持ち・やるせない気持ちでいっぱいになる、そんな映画です。

私個人的には、黒谷友香演じる『陽炎』が抱く“どうにもならない想い(恋心)や生き方(運命)”
が一番辛かったです・・・

悲しい内容の映画だけど、美男美女が揃っているという点だけでも観る価値はあると思うので、
皆さん観に行ってみてはいかがでしょうか??
(仲間ちゃんホンマにキレイです!黒髪もメッチャ美しい!!もちろんジョーもかっこよかった♪)
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by w-rainbow-rieko | 2005-09-19 18:55 | 心に響いたこと