憧れ。


by w-rainbow-rieko
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さとる。                  





◆ 致知出版社の「人間力メルマガ」-----2014年4月15日 ◆


伊與田覺(いよた・さとる)氏、99歳。


昭和の大碩学と謳われ、
歴代首相や財界リーダーたちから
師と仰がれた安岡正篤師の高弟です。


99歳のいまも3時間もの講義をこなし、
背筋のピシッとした立ち居振る舞いは
いささかも老いを感じさせず、
感動を禁じ得ません。


矍鑠たる人生の達人が語った
新入社員に贈る「仕事の心構え」とは――。


┌──────今日の注目の人───────┐



   「学び、そして覚ること」
        

   伊與田覺(論語普及会学監)
   
      
  ※『致知』2014年5月号
    連載「巻頭の言葉」


└────────────────────┘

私たちが天から与えられた「性(せい)」、
すなわち各人固有の特質を存分に発揮して
人間として完成するには、
その目標に到達するためのルール、
つまり「道」を知らなければなりません。


私たちに道を教えてくれるのが、
優れた先人です。


生きながらにして道を悟り、
人間完成に近づいた人が、
後から来る人のために残した道標が「教え」です。


私たちは、優れた古典を通じて
先人の教えを素直に学ぶことによって
道を知り、道を歩んで性に到達することができるのです。


しかし、道には近道もあれば遠回りもあり、
また、自分の足の力によって歩ける道も異なります。


孔子やお釈迦様の足と、
私たちの足が違うのは当然です。


ゆえに、学びを重ねていく中で、
自分はどの道を歩んでいくことが
一番適切かが分かることを「覚(さと)る」といいます。


「覚」(覺)という字は冠の下に見ると書き、
自分で見てちゃんと確かめることを表します。


学んだだけでは不十分であり、
学んだことを自分が納得、理解することによって、
天から与えられた道を自分の足で歩いて行けるのです。


覚るという言葉にはいろいろな漢字が当てはまり、
これらを見てゆくと、その真意が見えてきます。


「暁(あかつき)」という字を
「暁(さと)る」と読むのは、
明け方になって日が射してくると、
それまで暗闇で見えなかったものが
ハッキリと見えてくるところからきているようです。


「了(お)わる」という字を
「了(さと)る」と読むのは、
了わりを求めて歩み続けるところに
人間の尊さがあることを示唆しているように思われます。


また、「悟る」の五は五本の指であり、
「吾」はそれを口に当てて黙っている様子を表しています。


口では話せないのが本当の覚りの境地なのです。


商売のコツを覚っている人が、
いくら言葉を尽くして説明しても、
相手はその真意を本当に理解することはできないでしょう。


そのコツは、その人が成功したり、失敗したり、
様々な体験を重ねていく中で会得したものであり、
曰く言い難しなものだからです。


会社の仕事も同様です。


新入社員は新しい情報によく通じているでしょうが、
だからといって仕事を十分にこなし切れるわけではありません。


まだ仕事のコツを覚っていないからです。


その意味では、日々仕事に真剣に打ち込んで
キャリアを積み、コツ(骨)に近づいてゆくことはとても大切です。



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漢字って、ホントに面白い。

そういや、中学のときのクラスメートに悟くんっていたなぁ。

宗本悟くん。

細っこくて色白の恥ずかしがり屋さんで、女子が声掛けただけで顔真っ赤にしてたなぁ。


あ、ちなみに、覚と了もさとるって読むこと、今日初めて知りました。

またひとつ賢くなりました~感謝☆
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by w-rainbow-rieko | 2014-04-15 08:28 | 心に響いたこと