憧れ。


by w-rainbow-rieko
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思い出深きキミたち  バイバイ 元気でね...☆


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覚えていらっしゃるでしょうか?
このコたちのこと☆


昨日、このコたちを あるギャラリーに託してきました。

旅立つ準備が整いました。
嬉しいような淋しいような。

どんな人たちのもとに渡るんだろうね。
大切に使ってもらうんだよ。



わたしをがんばらせてくれたキミたち。
わたしを成長させてくれたキミたち。

わたしに新しい出会いを連れてきてくれたキミたち。
わたしに新しいチャンスを届けてくれたキミたち。


ホントにホントにありがとね。

もう会うことはないと思うけど・・・
忘れないよ、わたしは、絶対忘れない☆


バイバイ。







そう、少しずつですが、

2006年、わたしの陶芸Lifeが動き始めました。

以前、今年の抱負を述べましたが、

そこで書いたことが動き始めました。

それが、『昨日』でした。


上で書きました あるギャラリーとは。

大阪、本町(正確な住所としては「阿波座」です)にある本町アートギャラリーというギャラリーです。


このギャラリーはいつだったか忘れましたが本町界隈をひとりでブラブラしているときに偶然見つけました。
美大や芸大に進学したい学生さんたちが通うデッサンや絵の勉強をする教室やトンボ玉のお店などが
入っているビルの3Fに本町アートギャラリーはあります。


一番最初に訪れたとき、とても面白い企画展をしていて、「うわ!ここ、いいな!」って思ったんです☆
「いいな!」って思ったのは参加されている方たちの作品を見て。です。

「ものづくりが好き」ってことと「表現したい!」っていう気持ちがすごく伝わってきたんです。
その想いから「自由な発想力」が生まれ、それが作品にそのまま表れていたんですね。
楽しんでるな☆っていうのが、とてもよく伝わってきたんです。
やっぱりそういうのってとっても大事。いちばん大事。 だと、わたしは思います。


そのとき感じたことが何だか忘れられなくて。
そんなときでした。この前の個展のお話をいただいたとき、丁度そんなときだったんです。
偶然か必然か、本町アートギャラリーも、個展をさせていただいた会社も、同じ本町
キョリ的にもすごく近い。「コレ、何かあるな」って思いました。
敢えて確信めいたものと捉えることはしなかったけど、「つながるかも☆」、そう思いました。
点と点がつながるような、そんな直感的なものを感じました。


「DMができたら、あのギャラリーに置かせてもらおう」、そう心の中で決めました。


そして、11月の始め、DMが完成し、久しぶりに訪れた本町アートギャラリー。
このときは絵画展が開催されていました。
色鮮やかな、ビタミンカラーの絵が並んでいました。
空気が、雰囲気が、空間が、プラスのパワーで包まれてました。


「DM設置のお願いは後でいいや」と、その元気になれる絵をゆっくり堪能していると、
またまた偶然か必然か、このギャラリーの代表のNさんがこの日はいらっしゃって、
「いいでしょう?この絵」って何気なく声をかけて下さったのです。

わたしは想うことをそのまま伝えました。
Nさんは「うんうん、そうでしょそうでしょ」って頷いて下さいました。

そこから会話の流れが生まれ、前の展覧会も見せていただいたこと、陶芸をしていること、
今月(11月)からこの近くで個展をさせてもらうこと、今日はDMを置かせていただきたくて訪れたこと、
などを話しました。

Nさんは、「どうぞどうぞ!是非是非置いていって下さい!」と笑顔で言って下さり、
持ってきたDMをその場で見ていただくことに☆
ソレがコレ↓  まだ記憶に新しいかな??
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すると、「あーーー コレとってもいいですねー 夢があってかわいらしくって、うん、いいよー」と
ひとりごとのようにつぶやかれたんです。
わたしはそのことばにちょっと面食らってしまって、嬉しさのあまり、くらくらしました。

そして、「実はね・・・」とNさんが話し始めたのです。  
ここから、今回このエントリー記事を書くに至るまでの一連の流れの、最も上流部分となる
内容のお話が始まります。


――  Nさんのお話  ―――――――――――――――――――――――――――――――

実はね、僕の友達で老人ホームを経営してる人がいてね。
毎年そこにね、この本町アートギャラリーから「慰問ボランティア」をしてるんです。
「慰問ボランティア」って言っても、そんな大袈裟なことではなくて、
簡単に言うと「バザー」なんです。「アートのバザー」。
てづくり作家さんたちの作品のバザーをね、してるんです。
それは何でかっていうとね、そこで暮らしてるお年寄りたちは、ずっとそこで生活してて
外に買い物に行くとか、あまり自由にさせてもらえない。
でも、やっぱり「何かを買いたい」っていう購買意欲はあるんだよね。
それはいくつになっても変わらない衝動なんだよね。
それを何とか解消というか、僕らに何かできないかなと思ってね、それで思いついたんです。
「バザー」っていう形でこちらから商品を持って行って、好きなものがあれば買っていただく。
一石二鳥でしょ? 買いたい人と買って欲しい人。 しかも手づくり。
あなたの作品は絶対好まれると思うんです。パッと見てそう思いました。
今日初めてお会いして、いきなりこんなお願いをして失礼かと思いますが、どうでしょう??
他の作家さんもたくさん参加されますが、あなたも参加していただけませんか?  
この作品、出品していただけませんでしょうか??

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そう言って、名刺を渡して下さいました。 「よろしくお願いします」 ということばを添えて。



こんなことって、本当にあるんだ・・・・・・

わたしは鳥肌がたちました。

びっくりというか驚きというか

その場で泣いてしまいそうでした。


有難くて嬉しくて。

人ってただそれだけの感情で できててもいいんじゃないの?って

こういう感情が全てで  それでいいんじゃないの?って

なんかそのとき、そんなことを思ったような気がします。



そして、 「やっぱり  繋がった」 。

点と点は、何もなかったら、何もしなかったら、それはいつまでたっても ただの点と点だけど、

何かひとつ、自分で手を加えるだけで、ちょっと動くだけで、たったそれだけで つながる。

ただの点と点が いつの間にか 一本の線 になる。

人と人との出会い、そして、つながり も こうして始まる。

いつも そう。

何でも そう。


友達も そう。

恋愛も そう。


だから やめらんない。

「生きること」 やめらんない。

自分の人生 楽しむこと

やりたいことを やること

好きなことを  すること

やっぱり やめらんない。



老人ホーム、慰問バザーは来週の日曜。1/22です。

キミたちはどんな人のもとで生活することになるのかな。

ありがとう。ホントに、ありがとう。

キミたちのお陰で、わたしはまた一歩進めたよ。

また新しいフィールドに足を踏み入れることができたよ。


バイバイ。 元気でね。  ありがと。ありがと。  ありがと...



【追伸】
昨日、このコたちを預けに行って、Nさんにそこから先のお話をしていただきました。

「もし売れ残ってしまった場合でも、ギャラリーとして買い取らせていただきたいと思います。
このギャラリーの展示場所、常設展として、作品いくつか置きたいと考えているので、是非お願いします。
それから、わたしたちの方でもR.Pさんのように色々な企画グループ展をしていきたいと思っているので
また参加していただけますか??よろしくお願いします。」

と、とてもご丁寧におっしゃっていただきました。  頭が、下がります。
ホントにありがとうございます。これから、お世話になります。どうぞよろしくお願い致します。
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by w-rainbow-rieko | 2006-01-15 10:49 | 陶芸