夜の長崎 ~ 5/1、港沿いを風に吹かれて ~
2006年 05月 05日
オランダ坂の帰り道、夜ご飯を食べに中華街に行きました。
お昼を食べ損ねていたので、お腹がペコペコ。
長崎に行ったら絶対食べようと思っていた『ちゃんぽん』。
大好きな野菜がたーーっぷり!入っていて、スープの味も本当に美味しくて、満足満足♪でした☆
このときで18時くらいだったのかなァ~ 真っ直ぐホテルに戻るにはまだ早いなぁと思った途端、
「薄暗くなってきた街も散策してみよう、海ももっかい見に行こう、ライトアップも見てみたい!」 と
お腹がいっぱいになってパワー全快になったわたしは、またまたワクワクモードに突入!!
既に土地勘が掴めていたわたしは今度は地図無しで、夜に向かって歩き出しました。
まずは海沿いにある公園 『水辺の森公園』へ☆
小高い丘になっていて階段を登っていくと
そこから広がる景色は 海 でした
この開放感というか、心がほどけていく瞬間というか、
本当になんとも言えない心境になりました
人間は 自然によって 生かされてるんだな って
「ありがとう」 って思いました。
後ろを振り返ると そこには やさしく光る 街の灯が
「ほら、行っといで」と背中を押してくれたような気がして
わけもなく、安心しました☆
公園内は想像以上に広く、開けていました。海はすぐ近くに見えるのに、際まで行くにはかなりの距離が。
芝生では男の子3人連れの親子がミニ野球大会をしていて、嬉しそうにはしゃいでいました。
外国人のグループ7,8名は真剣に、だけど楽しくてたまらない、という感じで必死に鬼ごっこをしていました。
犬と散歩を楽しむ人も何人もいて、ベンチで本を読む人、その辺で寝っ転がってしゃべってるふたり組、
色んな人が思い想いの時間をそれぞれの方法でゆっくり過ごしてる、そんな光景がとても自然に
目の前に広がっていて、『幸せの音色』があちこちから聞こえてきそうでした。
「わたしはわたしの音を奏でよう」 そう想えたのも、わたしを包んでくれた空気のお陰です☆
『8』 あなたに会えたことには、どんな意味があるのかな☆ 8は末広がりの縁起モノだよね?そう信じるよ
『女神大橋』 その存在は大きすぎて遠すぎて、わたしとはかけ離れすぎていてここから眺めるだけで、
胸がいっぱいになりました。近づきたいけど、まだまだ無理だな・・・ せめて自分の足でしっかり立ちたい。
しばらく公園内を歩き、海を見つめ、風に吹かれ、気付いたら大分暗くなってきたので戻ることにしました。
やっぱり港町☆こうして水を近くに感じれる場所がたくさんありました。一緒に暮らしてるって感じがします。
あら☆何気なく撮っただけだったのに 「こんばんは~」 って 水の中から声が聞こえました(^^)
夜の闇とオレンジの光で、透明の水がこんなに深い『蒼』に。風が吹くとさざ波が立ち、とてもキレイでした。
ここは『出島ワーフ』といって、海を見ながらお酒を飲んだり軽く食事をしたりできるところです。
お店側はキレイにライトアップされて明るいままだけど、周りはすっかり日が落ちて、
海と空の境目が完璧になくなって、何だか闇という闇に吸い込まれていきそうな感覚に。
あの船は・・・ 海と空、どちらに浮かんでいるんだろう・・・ そんな不思議な世界が見えました。
こちらは現実、向こうは非現実、どっちがこっちでどっちがあっちなのかがよく分からなくなって、
ふと思った。わたしは今丁度その真ん中にいるのかもしれないな。。。
どちらに身を置くのかも自分次第。 自分の行動ひとつで、全てが 変わる。
今、コレを書いていて、あのときの気持ちを思い出しました。
動かなきゃな。
いつまでも同じ場所でウダウダやってるのはわたしらしくない。
こうして 長崎での一日目が 終わりました。
たくさん歩いてたくさん見てたくさん感じて、とても充実した一日でした。
そして、「明日はどうか 晴天でありますよーに!」と祈りながら 深い眠りについたのでした☆
(二日目のレポートに続く・・・)
by w-rainbow-rieko
| 2006-05-05 11:07
| 旅